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中島みゆきを聴きたくて大掃除 [日記]

 最近、NHKのど自慢を見ることが多い。たまたまその時間にTVを付けることが多く、見るというより流しているという感じだ。上手な人が歌っているとつい聴き入ってしまうことがある。3月19日でも、巧い男性が「糸」を歌っていて、じっくりと聞いた。案の定、その日のチャンピオンになっていた。
 翌20日、7時のNHKニュースの後、のど自慢グランドチャンピオン大会をやっていて、全部見てしまった。若い男性の「化粧」に引き込まれた。誰か男性歌手がカバーしているのか、中島みゆきとは違う歌い方だった。プロとしても通用しそうなほど巧く、みごとグランドチャンピオンに選ばれた。
 奇しくも二日連続で巧く歌っている人に遭遇し、オリジナルを聴きたくなった。「化粧」や「糸」は好きで良く聴いていたので、当然リッピングして取り込んでいると思っていた。残念ながら、両方とも我が家のサーバー上には無かった。当時はまだCDから直接かけていたようだ。
 今の家に引っ越す前に、良く聴く曲はリッピングしておいたので、CDは全く未整理の状態になっている。散逸した中島みゆきのCDを捜索するため、大掃除になってしまった。「糸」は発見されたが、「化粧」は未だ行方不明である。
 中島みゆきを捜索していたのだが、忘れていたCDが発見された。久保田早紀、太田広美、八神純子、キャンディーズ、渡辺真知子等のベスト盤だ。懐かしくてつい取り込んでしまう。確認のため曲を聴き、作業が進まない。
 
 昔の曲を聴いていると、何故当時のことを思い出すのだろう。音楽とエピソード記憶とは結びつきやすいのか。
 
 中島みゆきの『予感』も発見。しかしこれは良い曲が「ファイト!」だけだったと思っていた。「ファイト!」は『大吟醸』にあり、そちらで取り込んでたまに聴いていた。あえて取り込まなくてもいいかなとも思ったが、念のため取り込む。確認のためにちょっと聴いてみた。そして後悔した。もっと早く取り込んでおくべきだった。ここにも良い曲がたくさんあった。「夏土産」「ばいばいどくおぶざべい」「テキーラを飲みほして」「金魚」。忘れていたことを思い出しながら、ついつい聴き入ってしまう。
 
 こんな感じで、先週末は終わった。こうなったら今週末は、意地でも「化粧」を発掘するつもりだ。
 
 追記:この文章を書きながら『予感』をまた聴いている。「誰のせいでもない雨が」「縁」も良いな。というか、全部良いな。『予感』は傑作だったんだな。そいうえば、”キツネ狩り”がどうとかこうとかいう曲もあったな。どうしたっけ?今週末も忙しい。


予感

予感

  • アーティスト: 中島みゆき
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2001/04/18
  • メディア: CD



ラズパイがイッパイ [オーディオ]

 今年の備忘録。去年の備忘録に書いたように、オーディオ用にRaspberry Pi2,Mathematica用にRaspberry Pi3を使っている。Raspberry Pi2+Volumio2+I2SのPCM5122+Yoshii9は素晴らしく満足している。しかし時には長岡鉄男のD-1も聴きたくなる。ALIX2D3をこちらに転用するという手もあるが、一度I2S接続の音を体験してしまうとUSB-DACには戻れない。TA2024のデジタルアンプも余っているので、もう一台Raspberry Piを導入することにした。
 Pi3が主流だが、オーディオ的にはどうなのだろう?動作周波数も高く、WiFiやBluetoothもついていて、ノイズ源は多い。聴くものはCD音源、16bit44.2kHzであるから、高い処理能力は必要ない。しかし有線LANは必要。ということでRaspberry Pi B+という古い機種にした。
 古い機種なのでもう取り扱っていないかと思いきや、RSコンポーネンツというところで扱っていた。値段も3300円程度と手頃。さっそく購入、と思いきや他の製品にも目がいってしまった。ここではMade in JapanのPi3を取り扱っていた。値段も1月当時5200円と安い。実家用にあっても良いなと、ついでにポチ。そんなわけで、Pi2が1台、Pi3が2台、B+が1台、計4台が家にころがっています。

 I2S接続のDACは、今回は前と違うES9023が良いかなと、評判が良いSabreBerry+を選択。良く確認しなかったのですが、SabreBerry+にはRCA端子が付いていません。うちのような田舎にはパーツ屋さん等なく、RCA端子を求めてホームセンター巡り。電気配線の端子類は扱っていても、RCA端子は無し。普通の家電製品にはRCA端子が付いていますから、端子だけ買ういう人はいないのでしょう。あとは通販だけ。他に買うものが出来たら注文するかと放置。
 部屋を掃除しているとき、ふと思いついて家にあるRCAケーブルを集めてみた。使っていないものだけで6本もあった。RCA端子が必要と思い込んでいたが、逆転の発想で、RCAケーブルをSabreBerry+に使うことにした。RCAケーブルを切ってSabreBerry+に直に半田付けした。私の使用方法では直付けで十分であった。
 あとはソフト。メインにはVolumio2を使用。色々試してみようと、デスクで使ってみることにした。LightMPDを試したが何故かうまく動かなかった。RuneAudioを試したが、時々左側の音が出なくなる。RCAケーブルの半田付けが悪かったのかとも思ったが、原因不明。ほーりーさんのVolumio改に変更したところ、改善した。
 調整のためデスクで"PiB+"+"Volumio改"+"SabreBerry+"+"TOPPING TP30"+"Bose 33WER"にて使用中。TOPPING TP30はUSB-DACが付いているAMPで、パソコンUSBに繋ぎ、PiB+と切り替えている。PiB+とI2SでAMPとしてなかなか良い音を出していて驚いた。Raspberry Pi
のI2S接続により、オーディオの上流が改善されたことで、今まで使っていたアンプやスピーカーが本来の力を発揮していなかったことが分かった。PiB+とSabreBerry+は長岡鉄男のD-1用にと思っていたが、書斎デスクのオーディオ用から動かしにくくなってしまった。
 Made in JapanのPi3はまだ箱の中。Raspberry Piをノートパソコンにする"pi-top"というのが気になっている。Pi3Japanをpi-top用にして、長岡D-1用にもう一台B+を・・・などとたわけたことを夢想している。

pi-top 日本仕様 (Raspberry Pi 3 Model B つき, 緑 Green)

pi-top 日本仕様 (Raspberry Pi 3 Model B つき, 緑 Green)

  • 出版社/メーカー: 梅本合同会社 / CEED LTD.
  • メディア: エレクトロニクス



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