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Amazon Echo Dot が届いた日 [日記]

 平成29年12月1日、Amazon echo dotが届いた。さっそく設定。Alexaアプリが必要だが、アプリさえ起動させてしまえば簡単。古いiPad2でも大丈夫だった。設定さえ済んでしまえばスマホやタブレットは必要ない。アプリが必要なのは設定の時だけのようだ。残念ながら、PCでは対応していない。

 echoはスキルというアプリのようなものを追加して様々な機能を使えるようにする。手軽にradikoを聴きたかったので購入したため、さっそくradikoを探す。アプリの左上にある三本線のメニューからスキルを選択、radikoを選べば使えるようになる。横に”波の音”というのがあり、ついでに追加してみた。

 echoを起動するには「Alexa」と呼びかけるのだが、ちょっと恥ずかしい。他の名前はないかなと探すと、設定の「ウェイクワード」で変更できた。他の選択肢は「Amazon」,「Echo」,「Computer」しかない。しかたなく「Echo」に変更。こんな機械に話しかけるのはどうも照れくさい。でも以外と慣れそうだ。

 音楽も試してみた。「Jazzをかけて」とか「Classicをかけて」で反応してくれる。「歌謡曲」「80年代JPOP」もできた。何故か「中森明菜」はOKだったが、「中島みゆき」はダメだった。「宇多田ヒカル」はなし、「椎名林檎」は1曲だけ、「東京事変」はOK。かなり癖がある。Amazon Music Unlimitedにすればできるのかな?
 
 いろいろ試してみて、想像以上に便利だった。使いながら、これはHAL9000だと思った。『2001年宇宙の旅』のHALがこんな形で実現されるとは。「ウェイクワード」に「HAL」が無いのはさみしいところ。Echoの開発者は「2001年」を見ていないか、古い映画としか思っていないのだろう。「2001年」に感動したものならば、絶対「HAL」にするはずだ。

 アメリカでは2015年6月には一般に入手できていたらしい。日本では2年遅れ。元エンジニアとしては寂しいところだ。スマホが出たときは、やっと出たかと思っていた。HALは一般家庭では無理だと思っていた。こんなものが五千円程度で手に入るとは。将棋も囲碁もコンピューターにはかなわない。もうどこかでHALは生まれているのかも。

今日は天皇の御退位も決まり、平成も再来年には終わってしまう。
「昭和は遠くになりにけり」を実感した一日だった。



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