紀伊國屋書店本店：博士への異常な愛情　または私は如何にして心配するのを：SSブログ

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紀伊國屋書店本店　[日記] [編集]

　昨日は大学時代の友人達との飲み会があり、久しぶりに上京しました。待ち合わせ時間よりちょっと先に行き、紀伊國屋書店の本店へ行ってきました。お目当ては、地元ではまだ見たことがない「新装版　現代物理学の基礎」の実物を見ることです。
　
　さすがに大型書店でした。１，２巻と最新刊の６巻は平台に積まれていました。３－５巻は１冊づつ棚にありました。棚にあるだろうことは想像していましたが、まさか平台に積まれているとは。６巻「物性１」は、最初に見たときは平台に１冊だけあったのですが、他の本を見ている間に誰かが購入したようで、次に見たときにはもう有りませんでした。七千円以上する本が平台に山積みされ、ちょっとの間に１冊売れてしまう。都会の書店は違いますね。
　
　いろいろ物色している間に時間がきてしまい、何も買わずに待ち合わせ場所へ向かいました。待ち合わせ場所で待っていると、見知らぬおじさんが近づいてきました。良く見ると、数年ぶりに会う友人でした。久方ぶりに会う友人の変貌ぶりに驚きながらも、自分もそう見られているんだろうなとちょっと複雑な気分でした。
　
　光陰矢のごとし。年末に友人達と会うたびにしみじみと感じます。そんな年齢になってしまったようです。