理工学者が書いた数学の本 線形代数 文庫化 [日記]
ちくま7月号をパラパラ眺めていたら、7月の新刊に『理工学者が書いた数学の本 線形代数』が出てるじゃないですか。さすががちくま学芸文庫。発売は7月10日だそうです。
機械学習で有名な甘利俊一さんが書いている本で、気になっていた本です。中古で三千円以上するので、中身も見ないで購入するのはためらいがありました。これで実物を見て検討できます。
この理工学者が書いた数学の本シリーズは、
「大学初年級の数学は、数学の専門家に教わる。こうして正装した体系を見るのもよいが、腕まくりして対象に切り込む物理や工学のセンスに合わないのが問題だ。こちらでは何よりも直観がものをいうし”10トン積みのトラックに13トン積んで”走ってみる奔放さもある。・・・本シリーズでは、定義も定理も構成も、使う人の眼で見直して、数学者のカリキュラムに挑戦する。」
という理念で作られたもので、今の私にはピッタリです。
たまたま購入した、朝倉書店金融工学の基礎3 確率と確率過程 伏見正則著が、実はこのシリーズの『確率と確率過程』の復刻版であることを知り、理工学者が書いた数学の本シリーズに興味を持った次第です。
『確率と確率過程』が良かったので、『線形代数』も愉しみです。
機械学習で有名な甘利俊一さんが書いている本で、気になっていた本です。中古で三千円以上するので、中身も見ないで購入するのはためらいがありました。これで実物を見て検討できます。
この理工学者が書いた数学の本シリーズは、
「大学初年級の数学は、数学の専門家に教わる。こうして正装した体系を見るのもよいが、腕まくりして対象に切り込む物理や工学のセンスに合わないのが問題だ。こちらでは何よりも直観がものをいうし”10トン積みのトラックに13トン積んで”走ってみる奔放さもある。・・・本シリーズでは、定義も定理も構成も、使う人の眼で見直して、数学者のカリキュラムに挑戦する。」
という理念で作られたもので、今の私にはピッタリです。
たまたま購入した、朝倉書店金融工学の基礎3 確率と確率過程 伏見正則著が、実はこのシリーズの『確率と確率過程』の復刻版であることを知り、理工学者が書いた数学の本シリーズに興味を持った次第です。
『確率と確率過程』が良かったので、『線形代数』も愉しみです。
理工学者が書いた数学の本 線形代数 (ちくま学芸文庫 ア-35-2)
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2023/07/10
- メディア: 文庫