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淡々と新年を迎える [日記]

 昔は新年を迎えると、今年こそはあれやこれをやろうと、気分を盛り上げていました。最近は徐々に盛り上がりが衰えてきて、ついに今年は特に目標もなく新しい年を迎えてしまいました。
 トースターの調子が悪かったので、12月30日にアマゾンで注文したところ、翌日の31日には届きました。年明けに届けばいいやと思っていたのに、予想に反して早く届いたりして、年末という感じが薄れてしまったのもあるかもしれません。
 トースターはアマゾンギフトカードで購入しました。1000円程ギフトカードが余ったので、小山鹿梨子『まんがでわかる7つの習慣』宝島社をついでに購入しました。最近のダラケタ生活を改善するため、『7つの習慣』でも読み返そうと思っていたのですが、どうも億劫で放置していました。ギフトカードが余っているし、『まんがで・・』なら気楽に読めるかなという軽い気持ちで注文したのです。これもトースターと一緒に31日に届きました。
 長い連休も今日で終りだなと、この『マンガで・・』を読み始めたのですが、一気に読んでしまいました。本家の『7つの習慣』を読んでいたためでもありますが、この本自体が良くまとまっていて、読みやすかったためでもあると思います。
 この中に
  「・・人間に内在する可能性を引き出せる。その最大の可能性とは、刺激と反応の間に存在する選択の自由なのである。」
という引用が出てきました。あれ、これって姜尚中『続・悩む力』で引用されてたフランクルと同じ事ではないかと思い、本家『7つの習慣』を引っ張り出してみると、しっかりとフランクルのことだと書かれています。
 このブログの昔の記事を探すと、2010年9月に『7つの習慣』から第一の習慣について書き、2012年7月に『続・悩む力』について書いています。つまり2年間に同じフランクルからの引用の2つの本から、2回感動し、2回ブログの記事にしていたのです。 

 どんなに感動しても、2年で忘れ、また同じことで感動する。そんな愚か者だと気付いただけでも進歩していると思いたい。なんとも情けない新年の始まりでした。


まんがでわかる 7つの習慣

まんがでわかる 7つの習慣

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2013/10/11
  • メディア: 単行本



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mips

 ご無沙汰しております。父のこと、お悔やみいただきありがとうございました。貴兄は充実した日々を過ごされているようで何よりです。
 父親が高齢になるにつれ、いずれはこういう時がくるのは覚悟していましたし、どういう状況で「その時」を迎えるのかとも思っていました。父親が入院してドクターに病状説明を聞いたときは、「ああ、結局『その時』はこういう形になるんだな。」と妙に納得してしまう自分が居たりしました。とりあえず、息子としてやらなければならないことは終了した訳で(その善し悪しは別にして)、肩の荷を下ろしたというのが正直な気持ちです。

 「ガロア理論の頂を踏む」はなんとか挫折せずに読了したいと思っております。ただ、小生やエッセイと違ってこの手の書物は何をもって読了とするかが非常に難しいところではありますが。
by mips (2015-01-12 12:45) 

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