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ラズパイがイッパイ [オーディオ]

 今年の備忘録。去年の備忘録に書いたように、オーディオ用にRaspberry Pi2,Mathematica用にRaspberry Pi3を使っている。Raspberry Pi2+Volumio2+I2SのPCM5122+Yoshii9は素晴らしく満足している。しかし時には長岡鉄男のD-1も聴きたくなる。ALIX2D3をこちらに転用するという手もあるが、一度I2S接続の音を体験してしまうとUSB-DACには戻れない。TA2024のデジタルアンプも余っているので、もう一台Raspberry Piを導入することにした。
 Pi3が主流だが、オーディオ的にはどうなのだろう?動作周波数も高く、WiFiやBluetoothもついていて、ノイズ源は多い。聴くものはCD音源、16bit44.2kHzであるから、高い処理能力は必要ない。しかし有線LANは必要。ということでRaspberry Pi B+という古い機種にした。
 古い機種なのでもう取り扱っていないかと思いきや、RSコンポーネンツというところで扱っていた。値段も3300円程度と手頃。さっそく購入、と思いきや他の製品にも目がいってしまった。ここではMade in JapanのPi3を取り扱っていた。値段も1月当時5200円と安い。実家用にあっても良いなと、ついでにポチ。そんなわけで、Pi2が1台、Pi3が2台、B+が1台、計4台が家にころがっています。

 I2S接続のDACは、今回は前と違うES9023が良いかなと、評判が良いSabreBerry+を選択。良く確認しなかったのですが、SabreBerry+にはRCA端子が付いていません。うちのような田舎にはパーツ屋さん等なく、RCA端子を求めてホームセンター巡り。電気配線の端子類は扱っていても、RCA端子は無し。普通の家電製品にはRCA端子が付いていますから、端子だけ買ういう人はいないのでしょう。あとは通販だけ。他に買うものが出来たら注文するかと放置。
 部屋を掃除しているとき、ふと思いついて家にあるRCAケーブルを集めてみた。使っていないものだけで6本もあった。RCA端子が必要と思い込んでいたが、逆転の発想で、RCAケーブルをSabreBerry+に使うことにした。RCAケーブルを切ってSabreBerry+に直に半田付けした。私の使用方法では直付けで十分であった。
 あとはソフト。メインにはVolumio2を使用。色々試してみようと、デスクで使ってみることにした。LightMPDを試したが何故かうまく動かなかった。RuneAudioを試したが、時々左側の音が出なくなる。RCAケーブルの半田付けが悪かったのかとも思ったが、原因不明。ほーりーさんのVolumio改に変更したところ、改善した。
 調整のためデスクで"PiB+"+"Volumio改"+"SabreBerry+"+"TOPPING TP30"+"Bose 33WER"にて使用中。TOPPING TP30はUSB-DACが付いているAMPで、パソコンUSBに繋ぎ、PiB+と切り替えている。PiB+とI2SでAMPとしてなかなか良い音を出していて驚いた。Raspberry Pi
のI2S接続により、オーディオの上流が改善されたことで、今まで使っていたアンプやスピーカーが本来の力を発揮していなかったことが分かった。PiB+とSabreBerry+は長岡鉄男のD-1用にと思っていたが、書斎デスクのオーディオ用から動かしにくくなってしまった。
 Made in JapanのPi3はまだ箱の中。Raspberry Piをノートパソコンにする"pi-top"というのが気になっている。Pi3Japanをpi-top用にして、長岡D-1用にもう一台B+を・・・などとたわけたことを夢想している。

pi-top 日本仕様 (Raspberry Pi 3 Model B つき, 緑 Green)

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  • 出版社/メーカー: 梅本合同会社 / CEED LTD.
  • メディア: エレクトロニクス



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